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2024.09.23

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日本和装ホールディングス、中間期売上高が0.5%増 展示会販売が好調に推移

売上高 年度別推移

日本和装ホールディングスの2024年1-6月期(中間期)における連結売上高は前年同期比0.5%増の22億1900万円だった。

着付け教室の卒業生(既存顧客)向けのイベント(展示会販売)は、「ブリリアンツ地区予選大会」の取扱金額が前年比で約30%増と好調に推移した。産地ツアーは、1月に「京都初春ツアー」、4月に「米沢ツアー」を開催した。

また、5~6月にかけて全国18会場で開催した展示会「縁の会」と、東京が会場となる日本最大級のきものの祭典(展示会)「遊々会」に約2300人が来場し、取扱金額が堅調に推移した。

「受講料無料のきもの着付け教室」は、新イメージキャラクターに冨永愛を起用。春限定で開催した「お試し3回無料着付け体験コース」の積極的なプロモーション活動を行い、新規客へのアプローチに注力した。体験会を実施したことで春教室の応募者数は前年比約60%増と、同コースを実施していなかった前年と比べ、春のレギュラー販売会の参加者数は前年よりも約20%増えた。

その結果、売上高は増加したものの、販売コストの上昇など販管費の増加から減益になった。展示会販売などの会場費が3600万円増えたという。

今年オープンした新ECサイト「KAERUWA」では、今までグループで取り扱いがなかった洗える着物・帯などの比較的安価な価格帯の商品をメインとした「きものめぐり」、和装小物をメインとした「こものめぐり」を追加し、ECサイトの充実を図った。




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