パルシステム生活協同組合連合会(本部東京都、大信政一理事長)は9月23日、宅配時に牛乳パックなどのリサイクル資源や使用済みのびんなどを返却すると、買い物で使用できるポイントを付与する施策を始める。資源循環による環境負荷軽減の貢献につなげる。
宅配時に回収するリサイクル資源は、牛乳やジュース、ヨーグルトの紙パック、卵やミールキットの紙製容器、商品カタログやチラシの紙類、商品のまとめ袋や米袋のプラスチック類など。調味料などのびん類も回収し、洗浄して再使用するという。
利用者が返却に協力し、商品注文時に申告すると、一週当たり1ポイントを付与する。1ポイントは1円分としてカウントされ、買い物の利用代金や募金、景品交換にも使える。
これまで、宅配時に配達員に渡すだけでできる環境活動として参加を呼びかけていた資源回収にポイントを付与することで、参加社の拡大を目指す。
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