物販系の内訳は上位から順に、「食料、飲料、酒類」が同6.5%増の2兆9299億円円、「生活家電・AV機器・PC周辺機器等」が同5.1%増の2兆6838億円円、「衣類・服飾雑貨等」が同4.8%増の2兆6712億円、「生活雑貨、家具、インテリア」は同5.0%増の2兆4721億円となった。
EC化率はBtoC市場全体で9.4%(前年より0.3㌽増)となり、物販系は9.3%(同0.3㌽増)だった。物販系のうち、最もEC化率が大きかったジャンルは、「書籍、映像・音楽ソフト」で53.5%(同0.3㌽像)を占めた。
また、個人間(CtoC)EC市場は同5.0%増の2兆4817億円と推計。日本、米国、中国の3カ国間の越境EC市場については、中国との取引が最も大きく、中国消費者が日本の事業者から購入した合計金額は同7.7%増の2兆4301億円だった。