日用品ECを展開するLOHACO(ロハコ)事業の売上高は同8.7%増の95億8500万円となった。LINEヤフーと連携した販促施策が奏功した。
LOHACO事業やASKUL事業を含むeコマース事業の売上高は、同4.9%増の1162億8200万円だったが、営業利益は同11.3%減の25億6500万円になった。輸入商品の仕入原価の高騰や、猛暑や南海トラフ地震臨時情報による飲料ケース出荷増などが影響した。
第2四半期以降に売り上げ成長を加速させるため、汎用品の取り扱いを積極化し、商品採用業務のデジタル化・自動化を進めている。今年7月には、新たな販促機能「まとめ割」の提供を開始した。
2025年5月期の連結売上高は、前期比6.0%増の5000億円を目指している。