水宅配国内最大手のプレミアムウォーター(本社東京都、金本彰彦社長)は9月17日、プラスチック使用量を従来比で23%削減した、新しい天然水ボトル容器を開発したと発表した。2025年3月末までに、全体の水ボトル容器の80%を、新水ボトル容器に切り替えるとしている。
新しい水ボトル容器は、従来1本あたり145グラム使用していたプラスチック量を、112グラムに削減した。仮に、新しい水ボトル容器に100%切り替えた場合、年間約278トンのプラスチック使用量を削減できるとしている。
水ボトル容器を軽量化したことにより、天然水ボトルの製造時の電気使用量やCO2の排出量も削減できるという。水ボトルが軽量化されつぶしやすくなったことから顧客宅では、使用後の水ボトルの保管場所のスペースの削減にもつなげられるとしている。
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