SEAMは「koyoi」を主軸とした自社ブランドの販売を行っている。酒離れといわれる若年層を中心に、特別な時間を過ごすためのアイテムとして、ギフトや手土産として好評を集めている。
直近では、飲料メーカーや食品小売企業より、低アルコール飲料の展開に関する相談も寄せられているという。SEAMは低アルコールカクテルブランド「koyoi」の展開の中で培った知見をもとに、飲料領域において、法人企業の新規ブランド立ち上げやPB(プライベートブランド)商品の開発、既存商品の展開拡大におけるプロデュースも実施している。
今回の資金調達で法人企業のプロデュース事業を強化する。食領域において強力な知見とネットワークを持つFuture Food Fundと連携して、新たなもの作りや事業展開も追求していく考えだ。なお今回の資金調達の金額は公表していない。