同社は、「Yunth」をはじめとした化粧品や美容器のD2C事業を展開している。2024年3月期の売上高は、前期比93.7%増の70億6100万円だった。うち、D2C事業の売上高は、同2.8倍の69億6100万円だった。売り上げの大部分を、「Yunth」が占めているとみられる。
2024年4-6月期(第1四半期)の売上高は、前期比64.7%増の25億5000万円となった。定期購入が中心の自社ECサイトの売上高が7割を占めたとしている。
2月に発売した、美容機器の「Brighte(ブライト)」は、すでに同社製品の販売シェアの3割に達しているという。
龍川社長は、「『Yunth』や美容機器の『Brighte』が好調に伸びており、一定の『ヒットの再現性』が作れたと考えている。これからは美容に限らず、さまざまなジャンルにおいて新規ブランドをデビューさせ、成長させていく」と話している。