夢展望、越境ECの販路拡大 新たに中国と台湾の2事業者と連携

アパレルECの夢展望は9月27日、新たな事業者と連携し、中国・台湾への越境ECの販路を拡大すると発表した。主力ブランド「DearMyLove（ディアマイラブ）」を中心に海外展開を図り、新たな顧客獲得を目指す。

今回、新たに中国エリアの代理購入サービス「doorzo（任意門）」、台湾エリアの「HandsUP　Crossborder（ハンズアップクロスボーダー）」との連携を開始した。

まずは「地雷系」「量産型」商品カテゴリーを象徴する主力ブランド「DearMyLove」を中心に、ブランド認知の向上およびファンの獲得を図り、海外展開を推進する。

同社は経営戦略の重点施策の一つとして海外展開を掲げ、24年8月から越境EC事業を本格的に開始している。米国、中国、韓国、台湾エリアに展開しており、2024年8月度の海外顧客向け出荷金額は、前年月比の約3倍と大幅に伸長している。

今後もさらに、海外マーケティングやブランディングを加速化する方針だ。販売パートナーの強みを生かした販売戦略のもと、海外販路の拡張を積極的に進めていく考えだという。