ライジングコーポレーション、販売店など34社が参加 「建て得」の総会実施

太陽光発電や蓄電池を販売するネクサスジャパン（本社大阪府）をグループ会社にもつライジングコーポレーションは9月、日本国内でZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）普及を目指す「建て得ソーラー匠の会」の総会を愛知県常滑市で開催した。総会には販売店など34社が参加し、施工の品質や現場の安全対策などの勉強会、会員の表彰式などを行った。

「建て得ソーラー匠の会」は、顧客の信頼構築に通じる活動の推進と施工技術の向上を目的に設立。ライジングコーポレーションを事務局とし、現在は52社の会員が所属している。

「建て得」は、一般消費者向けの普及を目的に、新築時の太陽光発電設置の初期費用を実質的にゼロ円にするLIXILTEPCOスマートパートナーズ（本社東京都、柏木秀社長）が提供するサービスで、現在、累計約2万5000棟で採用されている。

ライジングコーポレーションは、「当社ならではの持続可能な企業価値の向上に努めるとともに、今後も日本のZEH普及率向上に向け、本会の普及をはじめとして、さまざまなステークホルダーと連携し行動していく」とした。