コープデリ生活協同組合連合会(本部埼玉県、熊崎伸理事長)の会員6生協は、佐渡市が進める環境に配慮した農業(生物多様性農業)の推進やトキの野生復帰の支援に役立てる「佐渡トキ応援お米プロジェクト」で集まった寄付金345万558円を、佐渡市の「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付した。同プロジェクト発足からの寄付金額の合計は、13年間で3972万2653円となった。
2010年4月に佐渡市、コープにいがた(当時)、コープネット(当時)などで「佐渡トキ保護活動」を目的とした連携に関する協定を締結し、立ち上げたプロジェクト。
宅配サービスと店舗で販売している「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ」のコメ1キログラムにつき1円、「CO・OP産直 新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」1パック販売につき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」3パック販売につき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付している。
▲「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ」10月5日、佐渡市新穂青木の圃場にて寄付金贈呈式を開催。コープデリグループを代表して、コープデリ連合会の永井伸二郎副理事長と生活協同組合コープデリにいがたの登坂康史代表理事理事長が、佐渡市の渡辺竜五市長と佐渡農業協同組合(JA佐渡)の永井充経営管理委員会会長に目録を贈呈した。
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