アマゾンジャパンは10月10日、日本向けのリヤカー付電動アシスト自転車の新モデルを発表した。昨年から運用している現行モデルよりもモーターやバッテリーの機能を向上させた。
米国ナッシュビルで開催された物流向けのイベントで公開した。
リヤカー付自転車は日本独自の仕様で開発され、現在は33の都道府県で稼働している。自動車が通行しにくい道の配達に役立てているほか、運転免許証がないスタッフの就労にもつなげている。
新モデルは配達スタッフの要望を反映し、より軽い力で加速できるモーターを搭載。従来よりも1回の充電で走行距離が約30%伸びる新バッテリーを採用したほか、ブレーキ性能も強化して配送業務を支援していく。
アマゾンジャパンの物流部門は、新モデルの導入で「配送時の脱炭素化にも寄与し、未来のラストワンマイル配送を支える」とコメントしている。
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