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2024.10.12

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東京都、発毛効果を示した育毛剤のアフィリエイト広告で行政処分

育毛剤のアフィリエイト広告において、短期間で発毛効果があるように表示していた通販事業者のヴィワンアークス(本社東京都、臧懐剛代表)に対し、東京都は10月10日、景品表示法違反で措置命令を行った。

都によると、商品は「MIHORE(ミホレ)」と称する医薬部外品で、あたかも短期間で薄毛の状態が改善される発毛効果や白髪が改善して黒髪が生える効果が得られるかのように示していた。

この広告について、同社は広告代理店やアフィリエイターが作成した内容を把握しておらず、表示責任を否定したが、景表法上の責任は広告主にあるとして行政処分となった。

また、広告には「個人の感想であり効果効能を保証するものではありません」などの表示を行っていたが、消費者が表示から受ける効果に関する認識を打ち消すものではないとされた。

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