開発したシステムは特許出願している=ランクアップ提供画像
化粧品通販のランクアップ(本社東京都)は10月15日、郵便受けに投函できる小型荷物向けの箱を商品サイズに合わせて自動で計算する「便種最適化システム 箱かるくん」を開発したと発表した。
ヤマト運輸や日本郵便が提供する「ゆうパケット」は、縦横サイズは定形だが、厚さによって段階的に料金が変わる設定になっている。
同社はこれまで商品に登録した三辺のサイズ情報をもとに受注システム上で箱を設定してきたが、タイツなど薄手のものや複数の商品を組み合わせて同梱する際は対応できずにいたという。
開発した新システムは商品数に応じ、2種類のアルゴリズムを用いて無駄なく適した便種を計算する。複数の商品の詰め方を画像で示すことができる。
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