グンゼ、D2Cブランド開設 実用的で近未来なデザインの肌着

グンゼは今年10月、自社ECを主販路としたD2Cブランドをローンチした。プロダクトデザイナーに白木ゆみ香氏を起用した。実用性と近未来的なデザインが特徴のブランドだという。

新ブランド「ｅ’CALME（エカルム）」は、2001年にローンチしたレッグファッションブランド「Tuche’（トゥシェ）」からスピンオフした。「Tuche’」は、発売初年度に530万足を売り上げた人気のブランドで、柄ストッキングという新たなスタイルを提案してきた。

「e’CALME」は、シンプルでトレンドに左右されないベースレイヤー（肌着）に特化したブランディングを実施するという。

「e’CALME」では、グンゼの独自技術「接着縫製」に加え、身体に沿うことを目指して開発した立体的なカッティング、シーン快適性を最優先に考えたオリジナルの商品を展開する。自社ＥＣサイト「GUNZＥ STORE」で、ショーツやキャミソールなどを販売している。