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2024.10.24

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TSIホールディングス 中間期EC売上は164億円 1.6%減、ブランド撤退が影響

TSIホールディングスの2024年3―8月期(中間期)における国内EC売上高は、前年同期比1.6%減の164億円だった。ブランド撤退により減収となったが、その影響を除くと前年並みの業績だったという。

「UNDEFEATED(アンディフィーテッド)」の代理店契約終了に伴う撤退の影響が大きく、EC業績は減収となった。EC化率は同1.3ポイント減の26.9%だった。

国内については、自社ECサイトと外部モール間の在庫一元化を順次進めており、在庫効率の上昇が売り上げに寄与しているという。

自社ECサイトの売上高は、同8.7%減の71億5000万円だった。海外EC売上高は、同9.8%増の19億6000万円だった。

海外については、コラボ商材のヒットや顧客データ活用の成功により、スケーターのキース・ハフナゲルが設立したブランド「HUF(ハフ)」のV字回復が全体をけん引している。

グループのブランドのECサイトが乱立することで、非効率なシステム関連のオペレーションコストがかさむという課題を解消するため、2025年2月を目途に、13のECサイトや会員サービスを統合する。新たにECサイト「Mix.Tokyo(ミックス・ドット・トウキョウ)」として本格展開する予定だ。

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