楽天グループ(楽天)は10月17日、ECモール「楽天市場」の出店者に向けて、配送条件をクリアした商品に表示している「最強配送」の名称を変更すると出店者に向けて案内した。11月20日から名称を「最強翌日配送」へ変更するユーザーへの分かりやすさの改善やサービス認知拡大が目的だという。
「楽天市場」は2020年以降、「共通の送料込みライン」の導入や「最短お届け可能日表示」機能のリリースを通じて、送料・納期の分かりやすさを推進してきた。2024年7月からは、多様化するユーザーニーズを見据えて、一人ひとりに合わせたベストな受取選択肢を提供できる商品に「最強配送」ラベルを表示している。
楽天が「最強配送」について、ユーザー調査を行った結果、最短翌日から選べる点に最も魅力を感じるユーザーが多いことが分かった。これを受け、より多くのユーザーにサービスを認知・利用してもらうことを目的に、サービス名称を「最強翌日配送」へ変更することにした。
「楽天市場」としては、引き続き「早い日付から遅い日付まで選べる商品」を条件として「最強翌日配送」ラベルを表示する。ユーザーが最適な受取日時を指定、再配達なく1回で受け取れるUI/UXを目指し、サービスレベルの改善を継続していく考えだ。
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