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2024.10.24

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化粧品

高島屋、中間期通販売上は2.8%減 化粧品専門ECサイトが始動

高島屋の、2024年3-8月期(中間期)における、通販事業全体の売上高は、コロナ禍からの反動などもあり、前年同期比2.8%減の181億8000万円となった。

EC事業の売り上げは、0.1%増の118億7000万円だった。

カタログ通販、テレビ通販、ECの売り上げの一部で構成された「クロスメディア事業」の売り上げは、7.8%減の63億1000万円だった。

コロナ禍からの反動の影響があり、通販全体の売り上げは微減となった。カタログの部数、ページ数が減少したことも影響したという。

同社では、各店で行っていた出荷作業を共通の倉庫で一元化し、配送のリードタイムを短縮するなど、オンラインストアの利便性向上に取り組んできたという。

2024年8月には、主力商品である化粧品の専門オンラインストア「TBEAUT(ティービュー・ティー)」も開設した。

今後も、顧客のニーズに基づいた品ぞろえの拡充や、利便性を高める取り組みを同時に推進していくという。

実店舗を持つ強みを生かし、店頭とECの相互送客を行うことによって、顧客接点を創出。新たな顧客の獲得や、売上高の増大につなげていくとしている。

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