化粧品訪販最大手のポーラ(本社東京都、及川美紀社長)はこのほど、ポーラの製品の「模倣品」が流通しているとして、自社ホームページで注意喚起を行った。国内外のインターネット通販を中心に、「リンクルショット」などの製品にパッケージが酷似しているが中身が全く別物の商品が販売されているという。
ポーラによると、正規品と外見上ほとんど見分けがつかないように模倣されているものもあるという。内容物の色や感触が酷似しているものもあったが、有効成分は入っていなかったとしている。
ポーラでは、「模倣品」と疑われる商品の鑑定や保証、正規品との交換、事故や不具合、損害については、対応できないとしている。「模倣品」を購入することがないように、正規販売店で購入するように呼び掛けている。
模倣品については、ポーラ以外のさまざまなメーカーが注意喚起を行っている。「模倣品」は、ECモールや「メルカリ」などのCtoCプラットフォームでも多く流通している。
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