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2024.11.05

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SBSホールディングス、置き配の新サービス 再配達の削減を推進

SBSホールディングス(HD)は2024年11月1日から、サステナブルな配送を実現するという新サービス「SBS Eco ロジ便」の提供を開始する。

新サービスはグループ会社SBS即配サポート(本社東京都)が手掛ける。伸びが著しいEC物流の需要に対応し、ユーザーに対しては「置き配」の利用を促進して再配達率を削減に取り組む。

「SBS Ecoロジ便」は置き配を前提とした配送サービスで、(1)リーズナブルな価格での配送(2)再配達率削減によるCO2排出量の削減(3)ドライバー不足の解消─の三つを提供する。関東の一都三県からサービスを開始して、全国展開を目指す。

SBSHDは物流の2024年問題の対応や顧客向けサービス向上を目指している。特に、宅配荷物の再配達率の削減は喫緊の課題としての認識を示す。

2023年に策定した中期経営計画には「環境に配慮した物流施設・輸配送体制の整備」を盛り込み、物流負荷の低い配送方法により、サステナブル経営の実現を進めるとしている。

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