サザビーリーグ(本社東京都、角田良太社長)は10月31日、AIで生成したモデルを提供するAI model(本社東京都、谷口大季代表)に出資したと発表した。同社は2022年4月からスタートアップ企業に投資を行うコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)事業に取り組み、今回が9社目となる。
今回の出資についてサザビーリーグは、「ファッション業界における、シーズン毎のビジュアル撮影の課題を的確にとらえたAI modelのサービスは、当社の事業との親和性が非常に高い。さらなる技術革新により、わくわくするような新しい顧客体験を生み出していくことができると期待している」とコメントした。
AI modelは、広告展開におけるブランディングやプロモーションの最適化、ECサイトやカタログにおけるキービジュアル制作、ささげ撮影のリードタイム短縮やコスト削減などを実現するサービスを展開している。今回の出資で優秀な人材の確保や共同研究・実証実験を強化し、アパレル企業などへのサービス提供を推進する考えだ。
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