オイシックス・ラ・大地は10月27日、食品宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」において、「食品ロス削減の日」に合わせた「らでぃっしゅぼーやサステナブルマーケット」を札幌市のサッポロさとらんどで開催した。道内の生産者を中心に、全国から25の生産者が出店し、会場近隣から1700人が来場した。
こだわりの商品や食材のほか、通常は廃棄される規格外品や加工の過程で出てくるこれまで有効利用されてこなかったふぞろい品、作り手の支援やフードロス削減につながる商品を販売した。
家庭で出る生ゴミを乾燥して回収したものを肥料に活用する仕組み「ぐるぐるRadish」や、不要になった食器を回収して新しい食器に作り替えるなど、再活用する取り組みも紹介した。
ふぞろいりんごや、ふぞろいにんじん、じゃがいもの詰め放題、環境にやさしい日用品などサステナブルな商品を販売。子供たちがふぞろい野菜の詰め放題にチャレンジしたという。
▲作り手の支援やフードロス削減につながる商品を販売らでぃっしゅぼーや札幌ステーション長の大下順二氏は「サステナブルに特化したイベントにバージョンアップしてから3年目の開催となった。生産者やメーカーと直接交流していただき、サステナブルな取り組みを知ってもらう良いイベントになった。今後ももっと多く来場してもらうため、生産者やメーカーと連携していきたい」と話している。
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