化粧品通販のオルビス(本社東京都、小林琢磨社長)の2024年1‐9月期(第3四半期)売上高は、前年同期比14.8%増の358億3800万円だった。営業利益は、同48.1%増の65億9100万円だった。リニューアル1周年を迎えた「オルビスユードット」が好調を継続し、高い顧客継続率が、LTVの向上に寄与したとしている。
オルビスの自社通販と自社店舗を合計した直販の売上高は、全体の81.1%を占める、290億2800万円だった。
ECモールなど外部チャネルの売上高は、全体の16%に当たる57億3400万円だった。
価格に依存しない販売戦略を進めた結果、継続率の高い顧客が積み上がり、顧客構造が改善したという。
中長期の利益率の目標として、20%以上を目指すとしている。
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