歯愛メディカル、白鳩を連結子会社化株式買い増し持分過半数に

日本流通産業新聞　編集部

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歯科医院向け通販の歯愛メディカルは11月15日、グループ会社で下着通販の白鳩の株式を買い増し、連結子会社化すると発表した。

歯愛メディカルは2023年12月に白鳩と資本提携を結び、約33％の株式を取得した。白鳩の主要株主から約17％分を新たに買い付けて持ち分比率を50.3％に増やし、持ち分法適用会社から連結子会社とする。取得予定額は約3.2億円。白鳩は東証スタンダード上場を維持する。

白鳩を連結子会社化することで、女性医療従事者向けの商品を拡充するほか、物流の効率化や商品開発の強化を進めていく。

歯愛メディカルは今年7月に、ニッセンホールディングスを完全子会社にしており、歯科医院向けの販売から、個人を対象にしたBtoCにも事業領域を広げている。