シニア向けの女性雑誌「ハルメク」を発行するハルメク(本社東京都、宮澤孝夫社長)はこのほど、コラーゲン粉末食品「ハルメク ふっかるコラーゲン」が機能性表示食品として受理されたと発表した。今後は機能性表示食品として、カタログやECサイトで販売していく。健康食品 商品開発担当の伊東恭恵氏は「新聞広告については検討中だ」と話す。
「ハルメク ふっかるコラーゲン」は膝関節に特化したコラーゲン食品。軟骨成分の合成を促進するコラーゲンペプチドとN―アセジブチルグルコサミンが日常時、運動時の膝関節の悩みの改善を図る。
他社商品との違いについて、「膝に特化した二つの機能性成分を配合していることに加え、溶けやすい『粉』タイプであることだ。朝のコーヒーやみそ汁、牛乳などに混ぜて飲める。無味・無臭のため、料理や飲み物の邪魔をしない」(伊東氏)と説明する。
伊東氏の実体験が商品を開発するきっかけになったという。
「私の母も膝関節の悩みを持っている。体の他の部分は元気なのに、膝関節に悩みがあるだけで、笑顔が減った母のことを思いながら、母と同じ世代、同じ膝関節に違和感や悩みがある人のために開発した」(同)と話す。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。