戸建て住宅向けのシロアリ防除を行うHS(ホーム・サニテーション)事業の売上高が全体の76%を占め、売り上げは61億8300万円だった。太陽光発電や蓄電池を販売するSE(ソーラー・エンジニアリング)事業の売上高は6億2200万円だった。
マンション向けに給排水設備のメンテナンスを行うES(エスタブリッシュメント・サニテーション)事業の売上高は12億7700万円。
住環境領域は、法人営業体制の強化に加えて、顧客基盤を生かした既存事業の営業強化などで増収となった。
顧客件数は2024年9月末時点で、約12万7000件となり、順調に拡大しているという。
連結売上高は、前年同期比5.9%減の212億5900万円で、営業利益は同56.1%減の6億5000万円だった。
2025年3月期の通期連結業績予測は今年5月に発表した数値と変更はなく、売上高は前期比2.0%減の462億4600万円、営業利益は同54.2%減の17億1500万円とした。