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2024.11.25

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住設機器

サニックス、中間期 住環境売上高2%増 HS事業が全体の7割

サニックスの2024年4‐9月期(中間期)における住環境領域の売上高は、前年同期比2.3%増の80億8400万円だった。セグメント利益は、同19.2%増の10億1700万円。
 
戸建て住宅向けのシロアリ防除を行うHS(ホーム・サニテーション)事業の売上高が全体の76%を占め、売り上げは61億8300万円だった。太陽光発電や蓄電池を販売するSE(ソーラー・エンジニアリング)事業の売上高は6億2200万円だった。

マンション向けに給排水設備のメンテナンスを行うES(エスタブリッシュメント・サニテーション)事業の売上高は12億7700万円。

住環境領域は、法人営業体制の強化に加えて、顧客基盤を生かした既存事業の営業強化などで増収となった。

顧客件数は2024年9月末時点で、約12万7000件となり、順調に拡大しているという。

連結売上高は、前年同期比5.9%減の212億5900万円で、営業利益は同56.1%減の6億5000万円だった。

2025年3月期の通期連結業績予測は今年5月に発表した数値と変更はなく、売上高は前期比2.0%減の462億4600万円、営業利益は同54.2%減の17億1500万円とした。

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