パートナーコジャパン(本社東京都、長濱創社長)は10月25~27日の3日間、日本市場のグランドオープンを記念したイベント「PXP’24Tokyo」を開催し、3日間で延べ約3300人が参加した。日本では初の開催となり、アジア太平洋地域のグローバルイベントとして、オーストラリア、韓国、タイ、ベトナム、インドネシアなどからも多くのブランドパートナー(会員)が参集した。
26日のゼネラルセッションは東京・ベルサール高田馬場で開催。冒頭、パートナーコ・ワールドワイドインク(本社米国ユタ州)のダレン・ゾブリストCEOが講演した。
ゾブリストCEOは、パートナーコが正式に立ち上がった2023年2月からのグローバルの業績を報告した。ニュートリファイ製品の売上高は、対前年比で34%増、タヒチアンノニブランドの売上高は同7%増だった。
新規登録者(カスタマー)数は同68%増。日本で発売する予定の新製品「Co.Labデイ&ナイトドロップ」の売上高は同129%増となった。ビジネス会員であるブランドパートナー数は同52%増。全世界の売上高の成長率は同25%となった。
製品注文数は同22%増。1年間でのタイトル昇格者数の累計は、45万4820人。セービングスボーナス獲得者数は累計3170人だった。さらに、累計受賞は75におよんだと述べた。
最後に、今後の見通しについて言及。
「スタート期から勢いが加速し、急成長に入って大規模になり、安定的な成長が続く。パートナーコは始まったばかり。いまがもっとも興奮する時期である。皆さんと一緒に旅を続けていくことが願いだ」
11月1日に発売した新製品「Co.Labデイ&ナイトドロップ」を発表した。欧州や米国を中心に「スレンダライズ」として100万個以上販売された製品を日本市場においては、ブランド名と容器を刷新した。2種類のドロップがセットになった液体状の食品で、ダイエット時の健康をサポートする。
▲新製品の「Co.Labデイ&ナイトドロップ」デイドロップは、タヒチ産ノニや白インゲン豆、カカオエキス、クロム酵母、カフェイン、緑茶エキスを配合。食べたい気持ちに打ち勝つという。ナイトドロップは、タヒチ産ノニやL―テアニン、L―グルタミン、アセロラ果汁、フラクトオリゴ糖、バジルエキス、レモンバーム、冬虫夏草を配合した。希望小売価格は1セット(28日分)税込2万3580円。コンパクトなシートタイプのパッケージ(1回分ずつ個包装)にした。
ジョン・R・ワズワースCBPO(最高ブランドパートナー責任者)も講演した。ワズワースCBPOは、25年前のブランドパートナー時代を振り返り、「毎日知らない人に声をかけることを決意したおかげで、いまがある。人生において、将来の覚悟を決める瞬間が必ずやって来る。今日がその日だ。今日決意してほしい。その決意が残りの人生のすべてを決めることができる。新しい世界に一歩踏み出してほしい」と激励した。
イベントでは、タイトル達成者を表彰したほか、米国やルーマニアから来日したトップリーダーがスピーチした。27日には、「ノニの父」であるジョン・J・ワズワース氏も登壇してイベントを盛り上げた。