ポーラ・オルビスホールディングスは11月27日、同社グループの新役員人事を発表した。25年1月1日付で、オルビスの代表取締役社長に、現DECENCIAの代表取締役社長の山口裕絵氏が就任する。現オルビス社長の小林琢磨氏は、ポーラの代表取締役社長に就任する。ポーラの及川美紀社長は退任する。
山口氏は、新卒でポーラに入社。商品企画部の部長などを担当した。日本初のシワ改善薬用化粧品「リンクルショット」の宣伝などに携わった。
2021年1月、ポーラグループで敏感肌化粧品ブランド「ディセンシア」を展開するDECENCIAの社長に就任していた。
DECENCIAの代表取締役社長には、現在オルビスの取締役執行役員ブランドデザイン担当サステナビリティ推進室長を務めている西野英美氏が就任する。
小林氏は、ポーラの社長と、ポーラ・オルビスホールディングスの取締役(非常勤)を兼務する。
山口氏は、オルビスの社長と、ポーラ・オルビスホールディングスの上級執行役員を兼務する。
ポーラの大ヒットシワ改善化粧品「リンクルショットメディカルセラム」の開発者で、現ポーラメディカル社長の末延則子氏も退任する。
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