CLOSE
CLOSE

2024.12.09

ニュース

食品

阪急キッチンエール関西、中間期売上は横ばいに 会員数は大幅に増加

阪急キッチンエール関西(本社大阪府、桐山秀基社長)の2024年4-9月期(中間期)売上高は、前年同期比0.1%減の31億円だった。

当期は、店舗販促や新聞折り込みチラシの頻度と部数を増やしたほか、H2Oリテイリンググループ顧客へのアプローチを強化したことで、9月末の会員数は前年から大幅に増加した。

増加した会員はネット会員が多く、稼働率の高いカタログ会員は微増だったことから、全体の稼働会員数は前年比で微減した。客単価は全体的に上昇し、商品売上高は前年並みで推移した。売上高全体では、宅配手数料無料キャンペーンなどの手数料収入が減少した。

テレビCMを放送し、グループの百貨店(支店)、食品スーパーでの入会促進イベント、H20リテイリンググループ顧客(外商、自社クレジットカード顧客)への販促を行った。ネット会員に対しては、購入の販促として歳時記など紙カタログを送付した。

下期以降は、優良顧客をターゲットとした販促を拡大し、請求書封入・DM送付を実施する。カタログやウェブの媒体構成を変更する。

週刊カタログのページ構成を見直して、歳時記と媒体を拡大させる。マス販促を縮小しターゲット販促を強化することで販促費を抑制し、配送契約の見直しと効率化で経費を抑制する。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら