Amazon(アマゾン)は12月19日、新サービス「Amazonふるさと納税」の提供を開始した。一部の顧客から段階的に、利用できるようにしていくという。同サービスでは、アマゾンのサイトから、既存のアカウントを使って、寄付が行える。使い慣れたアマゾンの仕様で利用できるという。開始時点で全国約1000の自治体が参画しており、登録されている返礼品は約30万件(12月12日時点)となっている。
「Amazonふるさと納税」について、アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は、「いつも使っているアマゾンと同じ感覚でふるさと納税ができる。今まで寄付をしたことがない人にとっても、寄付をするきっかけになることを願っている。これまで知らなかった地方自治体の魅力を見つけてほしい」と話す。
一部の返礼品は、フルフィルメントバイアマゾン(FBA)を活用することにより、最短で翌日に受け取ることができる。受け取り日時を指定することも可能だという。1000の自治体のうち、既に半数FBAFBAを利用しているという。
▲「Amazonふるさと納税」のスマホ画面のイメージ
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