ハルメクホールディングス(HD)の2024年4-9月期(中間期)におけるハルメク事業の売上高は、前年同期比13.1%増の131億2700万円だった。増収要因について、宮澤孝夫社長は、「特集内容を磨き上げたことと、テレビCMを放送して新規顧客を獲得できたことが奏功した」と話す。多くのカタログ通販企業が増収を維持することが難しい中、2桁増の成長を維持できている要因について宮澤社長に聞いた。
――今期の中間期も増収を維持して好調だと思う。増収の要因について伺いたい。
今期、中間期において、雑誌「ハルメク」の読者数は46万6000人となっている。毎月の読者数を前年と比較すると、前年を下回る月もあれば、上回る月もあった。ただ全体のトレンドで見ると、読者数は微増で推移していると捉えている。
「ハルメク」の読者が今、何を求めているのかを分析し、必要な特集を掲載している。その結果、新規読者を順調に獲得できたと思っている。
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