高齢者向け配食サービスなどを展開するシルバーライフの2024年8-10月期(第1四半期)の売上高は、需要が高まる高齢者施設向けの食材販売が伸長し、前年同期比7.9%増の36億2333万円だった。
FC(フランチャイズ)加盟店の売上高は、前年同期比6.0%増の23億2615万円だった。店舗数は前期末から増減なしの959店舗で、2024年9月に値上げを行い増収となった。
高齢者施設向け食材販売の売上高は、前年同期比18.5%増の4億2606万円と好調だった。食材費の高騰や人材不足の影響で経営難に陥る高齢者施設が増加していることを背景に、完全調理済みの冷凍食材の需要が高まっているという。積極的な営業活動と、2024年10月に一部値上げを行った影響もあり、増収となった。
冷凍弁当の直販売上高は、ウェブマーケティングを積極的に行い、販売食数が増えたため、前年同期比8.6%増の8億7111万円と順調だった。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信