「クリクラ」ブランドで水宅配事業を展開するナックは12月27日、「クリクラ」のフランチャイズ加盟店で、飲食関連事業なども展開するコンビボックス(本社福島県、川島秀洋社長)の全株式を取得し、完全子会社化した。コンビボックスの2024年3月期の売上高は、前期比20.4%増の7億7800万円だった。
コンビボックスは、2006年に創業。福島県・岩手県などの東北地方を営業エリアとして、展開している。「クリクラ」のフランチャイズ加盟店としては、宅配水の製造プラントを2基保有しているという。
飲食関連事業では、韓国食品スーパーの「イエスマート」を展開している。
コンビボックスの2024年3月期の営業利益は、5500万円の赤字だった。
ナックでは、コンビボックスをグループ内に取り込むことで、「クリクラ」事業の強化や、飲食関連事業の拡大による業績向上を見込んでいるとしている。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。