ヤマトホールディングスは1月7日、新会社「ヤマトエナジーマネジメント(以下ヤマトエナジー)」を設立した。物流の脱炭素化に向けて、再生可能エネルギー由来電力などを提供する。2025年度中に電力事業を開始する予定だとしている。
ヤマトエナジーでは、再エネ電力などの調達・供給、太陽光発電設備への投資・管理、EMS(環境マネジメントシステム)を通じた電力の監視・制御などを行うという。
ヤマト運輸は2024年10月31日に、JERA(ジェラ)と「グリーン物流実現に向けた再生可能エネルギー電力等の設備連携および最適活用に関する基本合意書」を締結した。ヤマトエナジーではジェラグループと協業し、2025年度中に電力事業を開始する予定となっている。ジェラグループでは、電力需給運用の全面的なサポートをしたり、両グループの再エネ電力を相互融通したりするとしている。
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