スポーツ用品などを販売するヒマラヤの2024年9‐11月期(第1四半期)におけるEC売上高は、社内管理数値ベースで前年同期比6.3%増だった。連結売上高は1.8%減の132億6000万円だった。残暑が長引いた影響を受け、秋冬のアパレル販売が振るわなかったことが減収の要因だとしている。EC化率などは公表していない。
中期経営計画(2024年8月期~2026年8月期)の重点戦略に基づき、規模の拡大と収益性の向上に向けた取り組みを継続している。EC専売品の拡充や新規カテゴリーの開拓、EC専用物流センターの効率向上などに取り組んでいる。
2024年10月にプライベートブランド「SPGY(エスピージーワイ)」を実店舗とECで発売した。
商品別では、ゴルフとアウトドアが前期を下回った。猛暑・残暑の影響や、テントなど高価格帯の需要が下がっていることが要因だという。一般スポーツも残暑の影響を受けたが、パリオリンピックなどのイベントによるスポーツへの関心の高まりや、部活動関連の需要により好調に推移した。
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