神戸新聞社(本社兵庫県、高梨柳太郎社長)は1月10日、メディア型のECサイト「いいモノがたり」を開設した。商品を販売するだけでなく、商品が生まれた風土や作り手の思いなど、背景にある”物語”を取材記事や写真、動画を通じて紹介する。兵庫の魅力が伝わるECサイトを目指していく。
取材記事は神戸新聞で記者として勤務した経験のあるスタッフが執筆する。販売商品は地元の人でも知られていないような隠れた名産品を取り扱う。
このほか、地元の学生が開発した商品や、神戸新聞のバックナンバー、神戸新聞総合出版センターの書籍、イベント体験ツアーなども販売する。今後は、地元の高校生や企業とのコラボレーション商品を開発して、より地元の魅力が伝わるECサイトへと進化させていく方針だ。
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