育毛剤やシャンプーなどを展開するソーシャルテックは11月、人気育毛剤「CHAPUP(チャップアップ)」をリニューアルした。ナノバブル(微細な気泡)を発生させる新容器を採用し、浸透力を高める工夫を施したという。同ブランドは、2023年8月で、提供開始から10周年を迎えた。育毛剤以外にもシャンプーなどの提供も行っており、10月には累計販売本数1000万本を達成したとしている。
「CHAPUP(チャップアップ)」は、育毛剤を主力としたヘアケアシリーズだ。センブリエキスやトコフェロール酢酸エステルなど、6種類の有効成分を配合しており、育毛に多角的にアプローチするという。
リニューアルに際して新たに、有効成分「アラントイン」を配合した。抗アレルギーや抗炎症の作用により、頭皮を健康な状態に保つとしている。
オリジナル成分として新たに、「クロナルガンマ」も配合している。同成分は、中国で古くから愛用されている、伝統的なマメ科植物の「クララ」の根から抽出されたエキス。同社と育毛剤メーカーが共同開発した素材となっており、「チャップアップ」だけに配合している成分だという。
リニューアルの際の容器には、従来のジェットノズルに、ナノバブル発生装置を追加したという。ナノバブルは、直径0.001ミリの気泡。ナノバブルを使うと、皮膚の細かい毛穴まで浸透するため、通常の水よりも浸透力や洗浄力が高いといわれている。
ナノバブル化した成分をジェットノズルで勢いよく噴射することにより、有効成分やオリジナル成分を、これまで以上に頭皮に浸透させることが期待できるとしている。
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