調査は、イギリスの調査会社OnePoll(ワンポール)に委託して実施、ECを利用する日本在住の18歳以上2000人を対象に行われたという。
調査の結果、消費者が商品パッケージのまま配達されることに違和感のない商品は、洗剤、トイレットペーパー、文房具などだったという。一方で、生理用品などのパーソナルケア用品などは、梱包しての配達が望ましいという結果だったとしている。
商品パッケージのままで配達されることのメリットとしては、「追加の梱包を処分・リサイクルする時間を省くことができる」が53%、「梱包資材の削減につながる」が47%だった。
こうした調査を受けアマゾンは、「梱包の削減は、アマゾンで購入する顧客にとっても大きな関心事の一つであると理解している。日本において、アマゾンの追加梱包を省いた形で配送された商品の数は、2021年から50%以上増加している。今後も、注文それぞれに合った梱包の実現に向け、メーカー各社とも力を合わせてイノベーションを続けていく」(オペレーション技術統括本部長 渡辺宏聡氏)と話している。