CLOSE
CLOSE

2023.12.03

ニュース

水関連製品

日本トリム、第2四半期職域販売は前期比21%増 営業利益は過去最高益に

電解水素水整水器の職域販売を展開する日本トリムの2023年4-9月期(中間期)の売上高は、前期比15.1%増の104億5200万円だった。主軸の職域販売事業の売上高は同21.6%増の24億6500万円だった。第2四半期の営業利益としては、過去最高益を記録したとしている。

日本トリムの2023年4-9月期の営業利益は、前年同期比38.1%増の16億8600万円だった。

職域販売における、企業でのセミナーの開催数は、コロナ前の水準に回復した。コロナ禍で実施できなかった提携先でのセミナーが増加。新たな販売ルートを開拓したこともあって、セミナー開催数がさらに増加したという。

2023年3月と4月に行った電解水素水整水器の価格の改定も、増収に寄与したとしている。

日本トリムでは、営業人材の採用・強化にも引き続き取り組んでいる。2023年3月末時点で104人だった職域販売部門の営業人材は、2023年9月時点で110人となった。2024年3月までに120人体制にするとしている。
 
卸・OEM取引も拡大しており、2023年4-9月期における卸・OEM事業の売上高は、前期比で65.9%増加した。2024年3月までに、新規の大口のOEM先2社が稼働を開始する予定だという。

日本トリムでは、3年後の2027年3月までに、整水器事業の売上高を140億円にする計画を立てている。




タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら