TOKYO PRO Marketに上場するライジングコーポレーションの子会社で、太陽光発電や蓄電池を販売するネクサスジャパン(本社大阪府、野村周平社長)は1月14日、空き家の所有者向けに自己負担0円でリノベーションや家賃収入を得ることができるサービス「空き家のチカラ」の提供を開始した。
「空き家のチカラ」は空き家に悩むオーナーの物件をネクサスジャパンに預ける仕組み。オーナーは自己負担0円で、家具・家財道具の処理やリノベーションを行い、戸建賃貸として貸し出しできるサービスとなっている。
賃貸で得られる月額の賃料の一部をオーナーに還元する。契約期間満了後は、ネクサスジャパンがリノベーションなど手掛けた状態で物件をオーナーに返却する。
サービス対象エリアは、兵庫・川西市や大阪・池田市など、兵庫や大阪などでの6つの市としている。池田市だけで約7300戸の空き家があるという。
ネクサスジャパンは、空き家を地域の「資産・資源」と捉えている。空き家の資源を活用することはSDGsにも貢献するとし、今回のサービス開始に至ったとした。
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