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2025.01.31

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TENTIAL、東証グロース上場へ 今期売上121%増119億円か

TENTIAL、1月23日に東京証券取引所より東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認されたと発表

TENTIAL(テンシャル、本社東京都、中西裕太郎社長)は1月23日、東京証券取引所より、東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認されたと発表した。上場日は2月28日の予定だという。2024年1月期売上高におけるEC売り上げが占める割合は77.9%と高い。2025年1月期売上高は、前期比121.0%増の119億5500万円での着地を見込んでいる。

同社は「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す」というミッションと、「コンディショニングを実装する」というビジョンを掲げている。

2019年にインソール販売からブランドを立ち上げ、現在は100点以上(2024年12月末時点)の商品を展開しているという。

主力商品は、着用時の睡眠の質を向上させることを目的としたナイトウェア「BAKUNE RECOVERY WEAR(バクネリカバリーウェア)」シリーズだとしている。

自社ECサイトや、「アマゾン」「楽天市場」「ヤフー!ショッピング」などのECモールを中心に販売を行っている。その他、直営実店舗や、服飾店・雑貨店・家電量販店などでも展開している。

2024年1月期の全社売上高は、54億900万円。同期におけるチャネル別の売上比率は、自社ECが54.6%、他社ECモールが23.3%、直営店舗が11.3%、卸売・その他が10.8%だった。

自社ECと他社ECモールを合わせたEC化率は77.9%となっている。

同期売上高における、自社ECと直営店舗を合わせた自社チャネル比率は65.9%と約3分の2を占めている。そのため、69.9%という、高い水準の粗利率を実現できているそうだ。

2025年1月期の売り上げは、前期比121.0%増の119億5500万円を見込んでいるとしている。

2026年1月期の売上高は同42.0%増の169億7300万円を計画しているという。

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