対象商品は東レ ファイヤーテックボール掛けふとん〈シングル〉、同〈セミダブル〉、同〈ダブル〉の3種類で、2024年12月13~27日に販売した1629個が該当となる。
同社は以前、AQUAより、「東レと共同開発した特殊繊維を中綿に使用した製品」だと提案を受け、社内審査を経て販売を開始した。だが、販売後にAQUAより「社内調査の結果、対象商品について、東レと共同開発した中綿を使用しておらず、また、東レと共同開発したという事実もないにも関わらず、『東レと開発した特殊繊維ファイヤーテックボールを中綿に使用した掛け布団』という誤った表示をしていたことが判明した」との報告を受けたという。
これを受け、同社は即刻、該当商品の販売を中止した。すでに購入した顧客には案内状を送付し、返金などの対応を進めている。今後、商品管理をより一層徹底し、再発防止に万全を期していく方針だ。