ミーティングの冒頭、佐藤社長はあいさつで「2024年は仙台を含む19支店中14支店で年間売り上げが前年を超え、さらにグループ総売り上げが3年ぶりに前年を上回った。販売員の皆さまに感謝を申し上げたい。さらに成長するために新たな挑戦をマネージャーの皆さまとともに行っていきたい」と話した。
前年実績を上回るための施策として、既存の販売員組織でマネージャー候補を選出することや新規の販売員の獲得、新規顧客開拓を推し進める。60代のアクティブシニアや男性の販売員「SLパートナー」を増やす。
新規顧客の開拓については、オフィスに常備できる法人向け宅配型社食サービス「Office Premium Frozen(オフィス・プレミアム・フローズン、OPF)」を生かす。OPF利用者を接点に、自宅でも利用してもらえるようにすることで販売員の収入増につなげる。
有料の料理教室の開催も検討する。仙台の実店舗で開催する料理教室を販売員組織でも開催し、2~3人の少人数での教室で接点を広げる。
商品戦略では、魚やスイーツの定期購入に力を注ぐ。「Wise days(ワイズ・デイズ)」では、ご飯付きの弁当タイプの商品を投入する。糖質コントロールシリーズ「Remake BODY」で、パスタやオムライスの販売を始める。糖質に加えて、タンパク質や食物繊維などを意識した商品を発売する。