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2023.12.03

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ツカモトコーポレーション、第2四半期和装事業 26.9%減

ツカモト市田の和装事業は前期比26%の減収となった

ツカモトコーポレーションの2023年4-9月期(中間期)おけるツカモト市田の和装事業は、不採算催事からの撤退による影響から、売上高は前年同期比26.9%減の4億3000万円だった。

在庫管理を徹底し、高利益の見込める商材で販売計画を推進したものの、1億500万円の営業損失(前年同期は1億200万円の営業損失)となった。

健康・生活事業は、GMSや家電量販店での販売が好調だったが、主力のテレビ通販の放送回数が減少して不振だったことから、売上高は同22.6%減の13億700万円だった。円安と原材料の高騰による商品コストの上昇に伴い、製造が海外ということもあり、営業損失は1億4000万円(前年同期は9500万円の営業損失)だった。

2022年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画の進捗は、和装事業において、3分で着れるようになる「かんたん着物」を開発して展開を始める。新規販路の開拓を目的に東京や横浜で着付け教室を進める。一般消費者向けの展示会販売や着付け教室といった「消費者ダイレクト販売」の一環として、大阪の直営店「花襲(はながさね)」を展開し、試験的なマーケティングを進める。さらに、加工サービス部門の売り上げ拡大を図る。顧客名簿を獲得し、自社主催の展示会販売などでの収益化を見込む。




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