重点分野である金融業界においては、新規案件の獲得や既存案件の取引が順調に拡大した。だが、減収分を補うまでには至らなかったという。
営業利益は同39.1%減の8億5500万円だった。
「営業利益の減益理由として、2億7000万円の減収が響いた。さらに賃上げで5000万円減、拠点投資で7000万円減、開発・営業における人材の質と量の強化で9000万円減などがある」(飯島健二取締役副社長執行役員)と話す。
減収減益を受けて、通期の連結業績の計画を下方修正した。2025年5月期の連結売上高を期初予想よりも33億9000万円低い371億円に修正した。営業利益も期初予想よりも12億2500万円少ない14億5000万円に修正した。