ナリス化粧品では、紫外線対策は季節を問わず重要であり、特に若年層で、日焼け止めを年間で使用したいという意識が高まっていることを把握していたという。
さらに、高湿度の夏場や、空調による乾燥環境など、日本の気候に適した使用感が求められると考えていたという。
一方で、一般的な日焼け止めは、サラサラ感と保湿の両立が難しく、べたつきや乾燥が課題だったという。
同社が開発した「ぽてさらポリマー」は、クリームが肌にのると「ぽてっ」とした感触だが、広げるとパウダー状に変化しサラサラ感を持続できるという。高湿度環境では90%以上の水分を保持し、乾燥環境では長時間保湿を維持する機能を確認したとしている。塗り直しや重ね塗りがしやすい新感覚の使用感を実現したと発表した。