JESライタス、5月に都内でコンベンション開催 ACNジャパンの事業を承継
インターネットやモバイルサービス、エナジー・サービスなどを手掛けるJESライタス(本社東京都、ワーグナー・ステフェン・アンソニー社長)は5月17日、都内でコンベンションを開催する。ACNジャパンの事業を承継し、新サービスを相次いで始めることで組織拡大を図る考えだ。
2024年1月に米国本社が北米事業に専念し、海外事業から撤退すると発表した。事業を引き継ぐために、JESライタスを2024年6月7日付で設立し、ACNジャパンに関する事業全てを継承し、新体制での営業を開始した。JESライタスの代表取締役社長にはACNジャパンでカントリーマネージャーを務めたワーグナー・ステフェン・アンソニー氏が、取締役副社長にはフィールドセールスディレクターの大西嘉信氏が就任した。
商材としてエナジー・サービス「ティーダッシュ(電気)」と、テレコム・サービスとして「FLASH(モバイル・インターネット)」、「hi-ho(Wi-Fi)」、アクア・サービス「アクアバンク(ウォーターサーバー)」を手掛けている。
2024年11月4日には「0.5オープン」(大西副社長)と位置付けた初のオフィシャルイベント「EMERGE」を大阪で開催し、450人が参加した。株式上場や海外進出を視野に、会員10万人達成を目指す計画を発表した。イベントから2カ月間でサービスの申請数や新規会員登録が新記録を達成するなど成長が加速しているという。2024年12月期の売上高は前期比31%増の8億7000万円だった。
1月19日にはオンラインキックオフイベントを開催し、約500人の会員が参加した。
1月28日には、他社から乗り換える場合に必要だったMNP予約番号が不要となる「MNPワンストップ」サービスを開始。法人登録サービスや家族割、実店舗・訪問でのサポートサービスなど新サービスを予定している。
2月25日からは、34都市を縦断するイベント「全国ツアー」を開催する。基幹システムを刷新するタイミングの5月17日には、都内でコンベンションを開催して、本格的に事業を拡大したい考えだ。
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