FC別の売上高は、ヨシケイ新潟が前年同期比0.1%減の25億4000万円、ヨシケイ群馬はヨシケイ両毛との合併により、同40.1%増の7億7800万円、ヨシケイ北海道は同1.1%増の4億7200万円だった。
福祉施設など食材を販売する「ヨシケイキッチン」は、利便性が評価されて受託施設数が順調に増加した。
主力商品である一般家庭向け食材セット「すまいるごはん」は、配達コースの見直しにより配送効率の改善を図った。
また、販促チラシのポスティングとウェブ広告による宣伝活動に注力したことで販売セット数は増加したものの、原材料価格の上昇と子会社合併による経費が増加したことで営業利益は減少した。
既存の配送を担う販売員以外に、新規営業専門の部署を設けており、来期に向けて新規顧客獲得を目指す。