博報堂、顧客の声を可視化 生成AI活用のサービス開始
博報堂は2月7日、生成AIを活用して顧客の声を可視化・分析するコンサルティングサービスの提供を開始したと発表した。企業が保有するアンケート、チャットログ、カスタマーサポートの記録などから顧客の声を分析し、企業の販促やマーケティング活動に生かす。
「DATA GEAR Voice Analysis(データ・ギア・ボイス・アナリシス)」では、主に(1)業界特化型インサイトの抽出(2)生活者の不満やリスクの早期発見(3)新商品ローンチ時の反響把握(4)マーケティング実行策の効果検証(5)生活者の購買行動や傾向把握─などを実現する。
企業が持つさまざまな顧客の声を分析し、成長を加速させるインサイトを発見する。博報堂が長年積み重ねてきた知見と生成AIを用いた高度なデータ分析機能を活用し、膨大なデータから生活者の潜在的なニーズや不満を短期間で発見する。
さらに、企業が自社で生成AIを活用した顧客のデータを分析・活用できる体制の支援も行う。これにより、企業は継続的に「顧客のデータ」を活用し、データドリブンなマーケティングや顧客体験の向上を実現できる。
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