ティーライフ、「つむぱぱ」と新ブランド こども用のブレンド茶発売

ティーライフは2月20日、人気インフルエンサーつむぱぱと共同開発した「こどもの健康応援ブレンド茶」を発売した。「お茶とこども」のおいしい関係をつくる新ブランド「CHA＋OCO（ちゃとこ）」として展開する。

つむぱぱは、ほっこりとしたイラストで、家族の日常をマンガで描く、人気クリエイター。子育て世代を中心に、SNSの総フォロワー数は約180万人となっている。

つむぱぱがインスタグラムで、ティーライフのPRをしたことをきっかけに、2024年春ごろから、開発の話が始まったという。

「つむぱぱ側でアンケートをとってもらったところ、子どもにお茶をあげている人が多く、その多くは麦茶をあげていた。そこで麦茶を軸とした、ブレンド茶を開発しようと考えた」（ウェルネスカンパニー営業部部長・青木真氏）と話す。手軽に健康をプラスしつつ、子どもでも飲みやすいブレンドの配合比率にするため、試行錯誤したという。ティーバッグタイプで、水出しで作れる点も特徴となっている。

2月に自社ECサイトで発売するのは、焙煎度の違う2種類のごぼう茶を配合した「よく出るごぼう麦茶」と、甜茶（てんちゃ）やルイボスティーを配合した「春スッキリ麦茶」の2種類。3月中には、各モールでも発売する予定だ。2025年4月には、もう1種類発売を予定しているという。

「『0歳からでも安心して飲める』がコンセプト。子どもの悩みを解決できるお茶として、SNSを中心に認知を拡大させていきたい」（ウェルネスカンパニー営業部次長兼商品企画課課長・藤田千栄氏）と話している。